金城将忠氏がどうしても相容れないと感じた不誠実なビジネス
金城将忠氏の最終学歴が大学なのですが、
多くの実業家のように在学中に
事業をローンチさせることはしませんでした。
卒業後は多くの学生と同じく一般企業に就職しましたが、
活躍することはできなかったのです。
金城将忠氏のことを理解している方は、
一般企業に入ると他者の追随を許さない活躍をみせると考えますが、
真逆で成績を出すことができませんでした。
その理由は、会社特有の利益だけを追い求めて
クライアントやお客様のことは二の次という
思想が好きになれなかったのです。
当然、上司や同僚からは責められ後輩にも追い抜かれる始末で、
完全にやる気が消失してしまいます。
しかし、この経験が金城将忠氏の方向性を決めることになり、
退職後に自分の目利きで選定したものを
お客様と意思疎通を強固なものにしつつ
販売するという形態に落ち着いたのです。
金城将忠氏の人柄によって生み出された商売の方法というのは、
個人貿易というフィールドでは最適で良い物と同時に信頼という、
金銭ではどうしようもできないことまで得ることができるようになりました。
過去にも目を向けると金城将忠氏には耐え難い苦労もありましたが、
信用と信頼を手に入れることができたことによって
安定的な事業が続けられるようになったのです。
